ようこそ。
初めまして!!僕は、宮子京(みやこ けい)と申します。
僕は、広汎性発達障がい(アスペルガー症候群、ADHD合併)の発達障がい当事者です。
発達障がい当事者ならではの目線で、日々の生活をつづります。
2020年もいよいよ半ばに差し掛かりましたね。ここ数か月のコロナ禍の関係で、生活のあらゆる部分に影響が出ています。今後どのように事態が変容を遂げていくのか等々、気がかりなことはたくさんあります。しかし、こういった事態のもとで、今日からの一年の後半戦を走りぬくために出来ることは、「自分の信念に従ってただひたすらに動き、一つ一つの結果を真摯に受け止めていくこと」だと思います。「ピンチはチャンス」というように、今の世界的な危機的状況は、一見すると人類最大のピンチです。しかし、別の側面から見ると大きなチャンスを与えられているのかもしれません。一日でも早く、地球規模で現在の「コロナ禍」が「(Afterという意味で)コロナ過」に切り替わる日を迎えたいものです。
「育む」。かつての農業の仕事から得た発達障がいとともに歩む生き方に対する大切な考え方だと僕は思っています。僕たちのような発達障がい当事者は、発達障がいの特性とともに成長していきます。いきなりズクズクっと育つような作物もなければ、なんのきっかけもなしに急に成長する人もあまりいません。たいていの場合は、育んでいくことが大切です。作物を育み、友情や仲間意識を育み、支援の輪のスタッフさん達との信頼関係を育み、そして僕はこれからも「育」ちます。
僕は、日本の発達障害の啓発活動に革命を起こします。そういう決意をもって、僕は、この字を選びました。啓発活動を行うと同時に、僕は、日々の小さな「変化」を重ねていった先にある、自分自身の大きな「進化」にたどり着きたいと考えています。着実に実績を積み重ねた先に、奇蹟は必ず存在すると僕は信じています。自らの障害と向き合いながら、啓発活動に生涯を捧げたヘレン・ケラーさんに対して僕が宣誓する言葉です。
なぜ、このホームページ名は”百人百色の奇蹟”なのか?
憧れのあの人は、色で表すと落ち着いたこの色のイメージ。
あの人は、色で表すとこの色になる気がする。
特性の話が共有できるあの人は、この色のイメージかな…?
百人いれば百色の色で表現できる発達障がい。
さて、あなたは自分を何色にたとえますか?